2013年4月9日火曜日

409の一言 東洋医学の専門家としての矜恃



足つぼ治療師と言えども、東洋医学の専門家だ。ちゃんと専門家として勉強して実践を重ねて、専門家としての使命感と矜恃を持って患者さんに真摯に向き合わなくちゃ、あかんな。

 ただ足なでてりゃええって人はそれでええがな、助けになりたい、というのとは違うな。 

 確かにな、足つぼ治療師は医師と違い、国家資格がない、検査や薬が扱えない、だから、あかん、信用されん、そういう考えもあるかもしれんな。だがな、そういう自分達に甘んじていては、いつまでたっても進歩がない。 そういうのは淘汰の時代にはいっとるからな。淘汰されちまうぞ。

 実際、我々の所には、「病院行ってもあかんかった」、「何処行ってもだめだった」、「何とかして欲しい」と、一縷の望みを持ってな、最後の頼みとばかりに頼んで来られる患者さんが来られる。 そういう人たちからみたらな、足つぼ治療師は東洋医学の専門家とみなされているのだからな。

専門家としてもっと勉強してな、経験を重ねてな、もっとしっかりせなあかんな。

勉強を積む、実践で経験を重ねる、理論と実践の違いに学ぶ。技術を高める。 

派手なことはないけれど、日々のそうした繰り返しが大事だな。

どんな世界でも一緒だな。

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