2013年3月20日水曜日

320の一言


お金って何だと思う?普通、お金を払って、商品やサービスを購入する。要するに、お金と商品・サービスとの交換、というのが常識的な考え方だな。

だが、私が習ってきた仏教哲学で言うと、お金に対する考え方は少々違うぞ。お金を払う、とは、払う=祓うこと。つまり、お金を払うとは、「身を清めて、罪やけがれ・災いなどを除去すること」だな。

お金を支払ってケガレを放ち捨てて祓へ清めていることだな。

この世は陰陽の法則だから、失うものを作れば、得るものも得られる。家族の命など取り返しのつかないものを失ったりしたら取り戻せないから、それならば、どうせ失うんだから、失うものなら取り戻すことができるお金のほうが良い、という考え方だな。

まあ、今の常識的な考え方とはずいぶん違うな。お金や土地に執着せん、という生き方も修行時代のときに教わったもんだぞ。


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