2013年7月28日日曜日

728 秋山流の医食同源とは?

秋山先生の言う、医食同源は、ちょっと常識的なものとは違うようです。

カロリー計算は重視しないからです。では、何を重視するかというと、七代前の食事を重視せよ、というのです。

つまりは、江戸時代の食事を参考に、というのです。江戸時代は、肉を食する習慣はあまり無かったようです。ベジタリアンに近い食事をしていたようです。というと、秋山先生もベジタリアン的な食事を重視せよ、と言われるかと思いきや、そうではありません。

「お米を中心とした和食がええな。そして、おかずは三菜を中心としたものがええ。葉物、根菜、海草系、の三つのバランスだぞ。これを季節の旬な素材で組み合わせていくとええな。それから、発酵食もな。腎臓が悪い人には、納豆は避けたいがな、梅干し、ひもの、味噌、醤油な。こうした発酵食品もええな。肉はあかんか?というと、江戸時代もジビエや魚、貝類は採っていた訳だからな。あまりにな、マクロビオティック的に考え過ぎなくてもええんじゃないかな。健康的な食事にはいろんな考え方もあるからな、まあ、こうした考え方もあるんじゃないか、柔軟にとらえて欲しいな。」

あるテレビ番組では、ドイツやニューヨークでは、日本の豆腐料理が人気で、消費量も伸びているとか。

一方で、国内には、肉を食して長寿のお年寄りもおられるとか。

個々人によって、合うあわない、いろんな考え方もございます。色々試して、自分に合う食事を見つけていくと良いと思います。

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