2013年5月8日水曜日

508 あるお医者さんとの対話から



ある泌尿器科のお医者さんが瑞浪の足つぼ治療庵にこられました。そのときの対話から。

「診察している患者さんの中には、こちら側ではなく、あちら側へと引っ張られていく人が明らかにいる」

「止められないんですか?」

「その流れはどうにも止められないのですが、なんとかしてあげたい。できるだけのことはして、こちらへ戻ってくるようにと診察しているんです。」

「ダメなほう、ダメなほうって流されていってしまうんですか?」

「そうなんです。こっちこい、こっちこいってするんですが、やっちゃいけないことをやってしまったり、食べちゃいけないもん食べてしまったり、、ね。」

「そういう空気があるんですか」

「そうですね。気があるというか、もやもやしたものが、診察のときに感じることもありますよ。それは目にはみえないのですが、不思議なことです。」

不思議なことがあるものですね。

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