たとえば、高層ビルは、常に微動するように設計されているらしい。逆に不動に設計してしまうと、風や地震で簡単にひっくり返ってしまうのだそうだ。そういう状態を保つのは、天地の法則に則るということだな。
人も同じで、不動でいるよりも、微動できるよう、少々力を抜いて平素リラックスできる姿勢を保つのがええぞ。
振動や反動に抵抗しているうちは、ひっくり返ってしまうだけだが、揺れに身を任せるようになれば、酔うこともなくなる。力を入れて相手に抵抗するよりも、力を抜いて、相手に委ねるように動く、そのほうが強くなる、と、気の先生も言っていたな。
力を入れずに、力を抜く、リラックスが善いのだ。
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